ブギウギで、水上恒司さん演じる愛助。
愛助は幼少期から身体が弱く、病気を患っています。
では、愛助の病気の病名は何なのでしょうか？
また、愛助がどうなるのか気になっている方も多いようです。
愛助の病気の病名や、実在モデルの死因を史実から調査しました。
一部ネタバレを含んだ内容の記事になっています。
ブギウギ愛助の病名は何？
ブギウギで、水上恒司さん演じる愛助。
愛助は、病気を患っていることが判明しました。
調べたところ、愛助の病名は結核だったことが判明しました。
劇中で、愛助は幼少期から身体が弱かったと語っています。
実は、愛助は以前から結核を患っていました。
体調が良かったため完治していると、愛助自身思っていたのです。
しかし、愛助の結核は完治していませんでした。
そして、再び体調を悪くしてしまったのです。
では、そもそも結核とはどのような病気なのでしょうか？
結核がどんな病気なのか調べてみました。
結核とはどんな病気？
結核菌によって肺などに炎症が起こり、空気感染や飛沫感染で人に移る病気。
『結核』とは、第二次世界大戦前まで日本でまん延していた病気。
悪化すると、肺など臓器が破壊され、死に至ることもある病気です。
当時日本では、結核に対する薬がなく治療する方法がありませんでした。
また、結核は人から人へ感染するため、結核患者が増加。
その結果、結核は日本の死亡原因の第一位の病気に。
『国民病』『亡国病』などと呼ばれ、恐れられていたそうです。
第二次世界大戦以降、生活水準向上や医療の発展により、結核患者は減っていきました。
2024年2月現在放送中のブギウギは、戦後の日本。
今のブギウギは、まだ結核がまん延している時代。
薬や治療方法がなかった為、愛助も療養所で身体が回復するのを待つしかありません。
愛助が結核だと知ってからも、鈴子は愛助から離れずに看病をし続けます。
結核は当時国民から恐れられていた病気でした。
最悪死に至る病気にも関わらず、愛助の側を離れずに看病を続けるなんて鈴子は愛助を心から愛していたんですね。
そんな鈴子の姿を見た坂口が、二人のために一軒家を用意。
そこで、愛助と鈴子は一緒に住むことに。
そして、やがて二人の間に子どもが出来ます。
しかし、愛助は結核が再発してしまい･･･。
実は、愛助について調べた時に気になることを発見しました。
愛助のモデルと言われる吉本穎右さんが病気が原因で亡くなっていたと判明したのです。
吉本穎右さんは一体どんな病気だったのでしょうか？
愛助のモデル、吉本穎右さんについて調べてみました。
ブギウギ愛助の実在モデルの死因を史実から調査！
ブギウギの愛助には、モデルとなる人物がいると言われています。
愛助の実在モデルは、吉本穎右(よしもとえいすけ)さん。
吉本穎右さんは、若くして亡くなっていることが判明しました。
では、愛助の実在モデル吉本穎右さんの死因は何だったのでしょうか？
調べた結果、吉本穎右さんは奔馬性急性肺炎が原因で亡くなっています。
吉本穎右さんは、病気が原因で亡くなったことが判明しました。
亡くなった当時、吉本穎右さんはまだ24歳。
当時、吉本穎右さんは通っていた早稲田大学を中退。
吉本興業の東京支社に就職し、笠置シヅ子さんとの結婚準備をしていたそう。
笠置シヅ子さんの妊娠も発覚し、幸せの最中の出来事でした。
吉本穎右は持病持ちだった
実は、吉本穎右さんは幼少期の頃から身体が弱かったそうです。
吉本穎右さんは、肺結核という持病があったことが判明。
また、吉本穎右さんの母『吉本せい』さんも結核の持病がありました。
結核は、ブギウギの愛助と同じ病気ですね。
吉本穎右さんがモデルなので、史実に従って愛助も結核を患っている設定になったと考えられます。
吉本穎右さんは、持病の肺結核が原因で18歳の時に肋膜炎で入院しています。
その後回復し、退院後は元気に大学へ通学。
そんな時、笠置シヅ子さんと運命の出会いを果たすことに･･･。
二人は、笠置シヅ子さんの巡業先の名古屋で出会いました。
そこから一年半の友人関係を経て、二人は恋人に。
そして、二人は結婚の約束を交わします。
吉本穎右さんと笠置シヅ子さんは、互いに結婚準備を勧めていました。
しかし、吉本穎右さんは再び病に倒れてしまいます。
史実とブギウギとの違い
ブギウギで、愛助と鈴子は史実よりも早く恋人関係になりました。
ドラマの都合上、友人期間を短くしたのかもしれませんね！
持病が悪化し倒れる
当時、吉本穎右さんは結婚準備のため大阪へ戻っていたそうです。
その時に風邪をこじらせてしまい、持病の結核が悪化。
動けなくなるほど体調が悪くなり、大阪の病院へ入院することに。
体調が悪い中でも笠置シヅ子さんを想いやり、面会に来なくて良いと伝えたそうです。
その後病気はますます悪化し、吉本穎右さんは危篤状態に。
そして、1947年5月19日に吉本穎右さんは奔馬性急性肺炎で亡くなりました。
吉本穎右さんは生前、生まれてくる子どものために名前を用意。
また、自分の給料から子どものために貯金もしていたそうです。
一度も子どもに会えずに亡くなってしまったなんて、辛すぎますね。
ブギウギで愛助はどうなる？
ここで気になるのは、ブギウギで愛助が史実通り死亡するのかです。
2024年2月現在、愛助は史実通り死亡することが判明しました。
これまで、ブギウギはほぼ史実に沿った内容で物語が進んでいます。
また、一部内容は異なりますが出会いや同棲なども史実通りでした。
そして、愛助が死亡するという悲しい事実も史実通り進むようです。
以前、トミのモデル『吉本せい』さんがモデルの朝ドラ『わろてんか』が放送されました。
わろてんかでは、吉本穎右さんをモデルとした役は死亡しませんでした。
笠置シヅ子さんをモデルとした役と結婚し、子どもと仲良く暮らしました。
しかし、残念ながら、ブギウギでは愛助とは悲しい別れを迎えるようです。
まとめ
愛助の病気の病名や、実在モデルの死因を史実から調査しました。
調査結果
- ブギウギで愛助の病名は『結核』
- 愛助の実在モデルは、吉本穎右さん
- 吉本穎右さんの持病は結核だった
- 吉本穎右さんの死因は奔馬性急性肺炎
以上のことが判明しました。
ブギウギで愛助の病名は結核でした。
結核になった愛助を鈴子は献身的にサポート。
二人の絆はさらに深まり、子どもを授かりました。
しかし、愛助の死によって二人は悲しい別れを迎えるようです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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